千代田区 東京ステーションギャラリー TEL.03-3212-2485
開催期間:2019年12月7日(土)~2020年1月26日(日)
キュビスム以降の抽象絵画の展開を理解し、その可能性を推し進めた画家・坂田一男(1889〜1956)は、1921年に渡仏。同時代の抽象絵画と出会い、10年以上にわたってフランスで最前衛の画家として活躍した。1933年の帰国後は、故郷の岡山で制作と後進の育成にあたり、画壇との接触もなかったため、その活動はあまり知られていない。今展は、造形作家・批評家の岡崎乾二郎(1955〜)を監修者に招き、現在の画家としての坂田の全貌を提示する初の展覧会。帰国後から戦後にかけての仕事の展開を、国内外の作家たちと比較して読み解いていく。
岡山県立美術館 2020年2月18日(火)〜3月22日(日)
奇蹟の芸術都市バルセロナ 2020年2月8日(土)〜4月5日(日)