国宝・燕子花図屏風光琳の生きた時代1658-1716

港区 根津美術館 TEL.03-3400-2536

開催期間:2023年4月15日(土)~5月14日(日)

尾形光琳(1658〜1716)が40歳代半ばに描いた代表作、国宝《燕子花図屏風》。今展では、この作品を中心に、宮廷や幕府によって主導された近世前期の文化芸術のただ中にあった前半生、円山応挙や伊藤若冲などの民間出身の個性派が活躍した18世紀後半の京都画壇を準備した後半生ととらえ、光琳が生きた期間に制作された作品を紹介。約60年間の絵画の歴史を切り取って見せる。【出品リスト】