港区 サントリー美術館 TEL.03-3479-8600
開催期間:2021年11月17日(水)~2022年1月10日(月・祝)
用明天皇の皇子として生まれた聖徳太子(574〜622)は、推古天皇の摂政として、遣隋使を派遣して大陸の文化や制度を取り入れ、冠位十二階や十七条憲法の制定など国家体制の確立に貢献。大阪・四天王寺や奈良・法隆寺の創建に代表されるように仏教の興隆にもつとめた。没後は信仰の対象となり、最澄(767〜822)、親鸞(1173〜1262)、一遍(1239〜89)などの高僧をはじめ、貴族から民衆にいたるまで多くの人々から尊ばれ、太子にまつわる絵画・彫刻・工芸作品が生み出された。大阪・四天王寺の所蔵品を中心に、国宝9件、重要文化財33件を含む全国に伝わる約140件の作品を紹介(会期中展示替えあり)。展覧会初出品の作品や寺外初公開も数多く含まれる。大阪展と東京展で一部出品作品が異なる。【展覧会特設サイト】
大阪市立美術館 2021年9月4日(土)〜10月24日(日)(終了)
よみがえる正倉院宝物—再現模造にみる天平の技— 2022年1月26日(水)〜3月27日(日)