公募団体ベストセレクション 美術 2016

1926年の開館以来、公募団体展とともに歩んできた東京都美術館が、2012年のリニューアル・オープンを機に、その一層の活性化を図るために企画された連携展。審査会で国内の主要な美術公募団体を選び、出品作家と作品はそれぞれの団体が推薦する。第5回となる今展では、27の団体から151作家による日本画、洋画、彫刻、工芸、水彩画、版画の6分野の作品163点を紹介。50歳未満の「新鋭作家枠」として出品している57作家より5名程度が、個展形式の「都美セレクション 新鋭美術家 2017」（2017年2月19日〜3月15日）の出品作家に選ばれることになっている。