佐伯祐三とパリ　ポスターのある街角大阪新美術館コレクション

実業家・山本發次郎の収集品を核とする日本最大かつ最高水準の佐伯祐三コレクション全58点（寄託を含む）を一堂に展観。佐伯が影響を受けたヴラマンクやユトリロ、佐伯の1回目のパリ滞在期に共に制作を続けた里見勝蔵、2回目の滞在期に佐伯を慕って集まった荻須高徳や大橋了介など同時期のパリの画家たちの作品も展示する。
さらに、大阪新美術館建設準備室に寄託されているサントリーポスターコレクションより、1920年代前後に佐伯が暮し、描いたパリの街を飾っていたポスターを選び、当時のパリの息吹を伝える。