京都画壇の青春—栖鳳、松園につづく新世代たち開館60周年記念

京都市 京都国立近代美術館 TEL.075-761-4111

開催期間:2023年10月13日(金)~12月10日(日)

常に画壇の中心にあった京都も、明治に入ると東京や西欧との対峙を余儀なくされた。今展では、京都画壇の中から「日本画」を描く画家が登場する明治末から昭和初を近代京都画壇の青春時代ととらえ、土田麦僊(つちだ・ばくせん、1887〜1936)を中心に、仲間の小野竹喬(おの・ちっきょう、1889〜1979)、榊原紫峰(さかきばら・しほう、1887〜1971)や、後輩の岡本神草(おかもと・しんそう、1894〜1933)らの代表作101点を4章に分けて紹介する。