一笑一顰(いっしょういっぴん)—日本美術に描かれた顔—

奈良市 大和文華館 TEL.0742-45-0544

開催期間:2022年8月19日(金)~10月2日(日)

一笑一顰とは、微笑んだり、眉を顰めたり、といったわずかな表情の変化のこと。大和文華館所蔵の国宝《寝覚物語絵巻》(平安時代後期)などの物語絵、重要文化財《佐竹本三十六歌仙絵断簡 小大君(こだいのきみ)像》(鎌倉時代)などの歌仙絵、重要文化財・雪村周継筆《呂洞賓図》(室町時代)などの道釈画、重要文化財・尾形光琳筆《中村内蔵助像》(江戸時代中期)、重要文化財《婦人像》(桃山時代)など46件を展示し、日本美術に描かれた人々の表情にあらわれた美しさや魅力に迫る。