ワシントン・ナショナル・ギャラリー展〜アメリカ合衆国が誇る印象派コレクションから

千代田区 三菱一号館美術館 TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2015年2月7日(土)~5月24日(日)

アメリカ唯一の西洋美術を集めた国立美術館であるワシントン・ナショナル・ギャラリー(NGA)の東館の大規模改修により企画された世界巡回展。英文タイトル「Intimate Impressionism」が示すように、印象派とポスト印象派の、さまざまな意味で「親密な」側面に焦点をあてる。
NGAの創設者アンドリュー・W・メロンの娘でNGAの発展に生涯貢献したエイルサ・メロン・ブルースと弟のポール・メロン夫妻が身近に置くために収集したコレクションを中心に、ルノワール、マネ、モネ、セザンヌ、ゴッホ、ボナール、ヴュイヤールら21作家による68点(うち38点は日本初公開)を展観。最大でも幅75cmを超えないまさに珠玉の作品群は、三菱一号館美術館の空間にふさわしい展示となっている。
静嘉堂文庫美術館(リニューアル工事のため休館中)の東洋陶磁コレクション第3回「古伊万里—世界が愛した日本の磁器」を同時開催。