ルーヴル美術館展日常を描く—風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄

港区 国立新美術館 TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2015年2月21日(土)~6月1日(月)

身分や職業も異なるさまざまな人々の日常生活が描かれた「風俗画」。かつては「宗教画」や「歴史画」の下位に位置づけられていたこともあったが、今展で紹介される作品の数々は、単に日常をありのままに描いたのではなく、複雑な道徳的・教訓的な意味が秘められていて興味深い。
16世紀初頭から19世紀半ばまでのヨーロッパ風俗画の多様な展開を、初来日となるフェルメール《天文学者》をはじめ、ティツィアーノ、レンブラント、ムリーリョ、シャルダンなど各国・各時代を代表する作家の作品を含む83点で紹介。プロローグ:風俗画の起源として、古代美術コレクションも展示されている。
展覧会ホームページ

京都市美術館 2015年6月16日(火)〜9月27日(日)