コレクションは成長する〜作品と共に振り返る美術館のあゆみ新収蔵品展 後期

佐野市立吉澤記念美術館は、地元・葛生地区の旧家・吉澤家で5代約200年間にわたって収集されてきた重要文化財・伊藤若冲《菜蟲譜》で知られる美術コレクションと美術館施設の寄贈を受けて2002年6月に開館。以後15年間に、コレクションを中心とする企画展を86回開催してきた。今展では、展覧会・調査研究活動を契機に収集された、狩野章信《神農》、小堀鞆音《明智光俊渉湖図》、狩野芳崖《富士山之図》をはじめとする江戸から近代の絵画・工芸作品を紹介する。