ギフト、ギフト、八戸市美術館開館記念

1986年11月に開館した八戸市美術館は、新美術館建設のため2017年4月に閉館するまでの約30年の間に、数多くの展覧会を開催し、約3,000点のコレクションを収蔵。新たな文化創造と八戸市全体の活性化を図ることをめざす「出会いと学びのアートフォーム」をコンセプトとして、2021年11月3日、生まれ変わって開館した。開館記念展では、八戸市を代表する祭りである「八戸三社大祭」を出発点に、写真家・浅田政志（1979〜）、毛布アートの江頭誠（1986〜）、切り絵作家・大西幹夫ら10組のアーティストと、八戸クリニック街かどミュージアムの浮世絵コレクションを迎え、アートを通して“ギフト”の精神を見つめる作品展示とプロジェクトを展開。「100年後の八戸を創造する」ための種を見出し、育んでいくことにより、新たな美術館の第一歩を踏み出す。1月25日(火)〜臨時休館。2月2日(水)〜2月20日(日)は、事前予約のみ観覧を受け入れる。