イラストレーター 安西水丸展

1970年代より装丁・挿画、絵本、漫画、雑誌、エッセイ、広告、立体物など多方面で活躍したイラストレーター安西水丸（1942〜2014）の幼少期から晩年にいたるまでの足跡を、原画と関連資料あわせて500点以上により紹介する。「ぼくと3人の作家」コーナーでは、特に関係の深かった嵐山光三郎（1942〜）、村上春樹（1949〜）、和田誠（1936〜2019）との交流の中で生まれた作品を展示。東京会場の特別コーナー「たびたびの旅」では、『地球の細道』『a day in the life』を中心に、旅にまつわる原画、原稿や、郷土玩具、民芸品など初出品資料を含む約130点を展示し、「旅する人」安西水丸にも迫る。