この世界に生きている—加藤泉×陳飛

発電用タービンや導水管を残したままの水力発電所をリニューアルした発電所美術館は、天上高約10mの大空間を活かした現代作家による新作企画展を開催してきた。今展は、国際的に活躍する加藤泉（1969〜）と、中国人アーティスト陳飛（Chen Fei/チェン・フェイ、1983〜）の二人展。人と自然のあらゆる生き物が共生する世界観が共通する二人の「人」を題材とした豊かな表現を紹介。「ポスト1980年代」と呼ばれる新世代の作家、陳飛は、日本で初の発表となる。【特別サイト】