いわいとしお×東京都写真美術館 光と動きの100かいだてのいえ—19世紀の映像装置とメディアアートをつなぐ

目黒区 東京都写真美術館 TEL.03-3280-0099

開催期間:2024年7月30日(火)~11月3日(日・祝)

人気絵本『100かいだてのいえ』の作者いわいとしお(1962〜)は、日本を代表するメディアアーティスト岩井俊雄でもある。岩井は、幼い頃からアニメーションに強い興味を持ち、パラパラマンガや驚き盤を現代のテクノロジーによって進化させた作品〈時間層〉シリーズによって、独自のメディアアートを確立した。今展では、岩井のメディアアートと、その原点となる19世紀の映像装置をつなぎ、光と動きが生み出す視覚体験の面白さと、それらを作り上げた科学者や芸術家たちの飽くなき探究心を解き明かす。