生誕100年 小口一郎木版画展

2014年9月20日(土)~11月16日(日)

小山市立車屋美術館開館5周年記念展。 栃木県下都賀郡絹村(現小山市)生まれの洋画家・小口一郎(1914〜1979)は、油絵画家としてスタートしたが、戦後1951年より、彫跡の力強さと白と黒のコントラストを活かし、労働者や地域の産業などをテーマにした木版画の制作を始めた。足尾鉱毒事件を主題に約21年の歳月をかけて発表したシリーズ3部作のうち、《野に叫ぶ人々》《鉱毒に追われて》を中心に約50点の木版画を展観。創造の経過が垣間見える幻とされていた《川俣事件》を初公開する。

菱田春草展

2014年9月23日(火・祝)~11月3日(月・祝)

岡倉天心のもとで、横山大観らとともに新時代の日本画をめざした菱田春草(1874〜1911)の生誕14...