鏑木清方と鰭崎英朋近代文学を彩る口絵—朝日智雄コレクション

渋谷区 太田記念美術館 TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2020年2月15日(土)~2月29日(土)(会期変更)

明治30年代後半から大正5年頃にかけて、文芸雑誌や小説の単行本などの口絵のジャンルで人気の双璧をなしていた鏑木清方(かぶらき・きよかた、1878〜1972)と鰭崎英朋(ひれざき・えいほう、1881〜1968)に加え、それ以前に人気を誇っていた武内桂舟(1861〜1943)、富岡永洗(1864〜1905)、月岡芳年の弟子で鏑木清方の師・水野年方(1866〜19058)、梶田半古(1870〜1917)の6名による木版口絵の名品111点を、約2500点におよぶ朝日智雄氏の世界最大規模の木版口絵コレクションより厳選して紹介する。