藤田嗣治 猫と少女の部屋

北佐久郡軽井沢町 軽井沢安東美術館 TEL.0267-42-1230

開催期間:2023年3月3日(金)~9月12日(火)

軽井沢安東美術館 展示室
(中央)《猫の教室》(1949 油彩、キャンバス)(左)《パリの屋根の前の少女と猫》(1955 油彩、キャンバス)(右)《正面を向く猫》(1930 油彩、キャンバス)

軽井沢安東美術館は、創設者の安東泰志・恵夫妻が約20年にわたって収集してきたコレクション約200点を有する、世界でも初めての藤田嗣治(1886〜1968)の作品だけを展示する個人美術館として2022年10月に開館した。今展では、戦後パリに戻る途中の約1年というニューヨーク滞在中に描いた《猫の教室》(1949年)を初披露するのをはじめ、コレクション最初の作品となった《ヴァンドーム広場『魅せられたる河』より》(1951年)のほか、全5点の初公開作品を含む約120点を展示する。