若冲と近世絵画

京都市 相国寺承天閣美術館 TEL.075-241-0423

開催期間:2021年5月12日(水)(会期変更)~10月24日(日)

相国寺と深い関わりのある18世紀京都の絵師たちとその作品を紹介。「第一章 伊藤若冲と相国寺」では、1765年、若冲(1716〜1800)が相国寺へ寄進した《釈迦三尊像》などを展示。「第二章 天明の大火とその復興」では、天明の大火(1788年)によって伽藍の大部分が灰燼に帰した相国寺の伽藍債権に活躍した絵師たち、「第三章 金閣寺、銀閣寺の障壁画」では若冲や与謝蕪村(1716〜1784)らの障壁画を、「第四章 十八世紀の京都画壇の名宝」では円山応挙(1733〜1795)の作品も紹介する。Ⅰ期(〜7月25日)、Ⅱ期(8月1日〜)で一部展示替えあり。