無形にふれるポーラ伝統文化振興財団40周年記念展

中央区 ポーラ ミュージアム アネックス TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2020年1月18日(土)~2月16日(日)

1979年に設立されたポーラ伝統文化振興財団は、日本の無形の伝統文化を対象に保存・伝承・振興を行ない、その素晴らしさを未来へ繋げていく活動を続けてきた。今展では、伝統芸能として「二十六世観世宗家 観世清和(1959〜)」「京舞井上流」、伝統工芸として「加賀象嵌 中川衛(1947〜)」「九谷赤絵 見附正康(1975〜)」、民俗芸能として岩手県の「岩崎鬼剣舞」と島根県の「有福神楽」を取り上げ、その作品・演技をデザイン的なアプローチで解体・再構築。思想家ルドルフ・シュタイナー(1861〜1925)の「12感覚」をヒントに、伝統文化と出会う感覚の新しい可能性に迫る。