桃山—天下人の100年

台東区 東京国立博物館 TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2020年10月6日(火)~11月29日(日)

政治史上の「安土桃山時代」は、1573年の室町幕府の滅亡から1603年の江戸幕府開府までの30年間をさす。今展では、この30年間に花開いた、日本美術史上もっとも豪壮で華麗な「桃山美術」を中心に、室町時代末から江戸時代初期にかけての約100年間の激動の時代に生まれた美術を概観し、その特質を紹介。狩野派やそのライバルによる障屛画や、江戸時代初期の風俗を移した風俗画、戦国武将ゆかりの武具甲冑、千利休や古田織部ゆかりの茶道具、工芸や南蛮美術など、さまざまな分野の時代を代表する作品約230件(内、国宝17件、重要文化財94件)を展示する。会期中、一部の作品は展示替えを行う。事前予約制のため、日時指定券のオンライン予約が必要。【展覧会公式サイト】