最澄と天台宗のすべて伝教大師1200年大遠忌記念

台東区 東京国立博物館 平成館 TEL.050-5541-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2021年10月12日(火)~11月21日(日)

東京会場チラシビジュアル

伝教大師最澄(767〜822)は、あらゆる人々を救うという平等思想を説いた『法華経(ほけきょう)』の教えを礎(いしずえ)とする天台宗を日本でひろめた。今展は「最澄と天台宗の始まり—祖師ゆかりの名宝」に始まり、最澄の後を継いだ慈覚大師円仁(794〜864)、智証大師円珍(814〜891)らの業績を伝える「教えのつらなり—最澄の弟子たち」、「全国への広まり—各地に伝わる天台の至宝」、「信仰の高まり—天台美術の精華」、「教学の深まり—天台思想が生んだ多様な文化」、「現代へのつながり—江戸時代の天台宗」の6章構成で、天台宗の歴史を紹介。地方の寺院の秘仏なども多数出品されている。会期中、一部展示替えあり。事前予約制。東京会場、九州会場、京都会場では、地域的な特色を示すため、出品作品が一部異なる。【展覧会公式サイト】

九州国立博物館 2022年2月8日(火)〜3月21日(月・祝)
京都国立博物館 2022年4月12日(火)〜5月22日(日)