川合玉堂—山﨑種二が愛した日本画の巨匠—

渋谷区 山種美術館 TEL.050-5541-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2021年2月6日(土)~4月4日(日)

山種美術館の創立者・山﨑種二(やまざき・たねじ、1893〜1983)は、日本画家・川合玉堂(かわい・ぎょくどう、1873〜1957)と、戦時中にもしばしば奥多摩の玉堂邸を訪れるほど親しく交流した。その縁により、山種美術館では71点の玉堂作品を所蔵している。今展では、初期の代表作《鵜飼》(1895年)から晩年にいたる玉堂作品に加え、師の望月玉泉(もちづき・ぎょくせん、1834〜1913)や橋本雅邦(はしもと・がほう、1835〜1908)、交流のあった画家たちなど、玉堂をめぐる人々の作品をあわせて紹介する。