将軍家の襖絵屏風絵でよみがえる室町の華

港区 根津美術館 TEL.03-3400-2536

開催期間:2022年11月3日(木・祝)~12月4日(日)

能や狂言、茶の湯や生花などが生まれた、現代日本文化の原点ともいうべき室町時代(1336〜1573)。その文化の中心に位置する京都の室町幕府の足利将軍邸の会所の襖は、将軍家の御用絵師である周文(しゅうぶん、生没年不詳)をはじめとする画家によって描かれ、その画題も残された文献から知ることができる。今展では、会所襖絵の典型的な画題が描かれた、画面の規模と形式が襖絵に近い屏風絵を集め、将軍家の襖絵の世界を蘇らせる。前後期で大幅な展示替えあり。【出品リスト】