対峙する眼

港区 岡本太郎記念館 TEL.03-3406-0801

開催期間:2020年9月30日(水)~2021年3月14日(日)(会期延長)

絵画、彫刻、陶芸、写真、著作など幅広い分野で活躍した芸術家・岡本太郎(1911〜1996)は、東京美術学校(現・東京藝術大学)入学後、休学してパリに渡り、10年間を過ごす間に絵画制作に打ち込み、帰国後は二科展に出品するなど、そのキャリアを洋画家としてスタートしたが、絵の内容は風景、人物、生物といった一般的な洋画とは大きく異なっていた。この展観では、岡本の画題の特徴を「眼」、とくに「対峙する眼」に求め、複数の眼が睨みつけるように描かれた作品を集めて展示する。