宮島達男｜クロニクル 1995-2020千葉市美術館拡張リニューアルオープン・開館25周年記念

世界30ヵ国250ヶ所以上で作品を発表してきた現代美術作家・宮島達男（1957〜）の、首都圏の美術館では12年ぶりに開催される大規模な個展。1996年の千葉市美術館開館記念展「Tranquility—静謐」に出品された《地の天》の制作、パフォーマンスの再開、世界各地で参加者と協同で行われる「時の蘇生・柿の木プロジェクト」の始動など、重要な転換期となった1995年を起点とし、四半世紀の間に制作された時間と空間に深く関わる作品表現の本質に「クロニクル（年代記）」というテーマから迫る。