国宝 聖林寺十一面観音三輪山信仰のみほとけ

台東区 東京国立博物館 TEL.050-5541-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2021年6月22日(火)~9月12日(日)

日本を代表する仏像のひとつである奈良県桜井市にある聖林寺の国宝《十一面観音菩薩立像》(奈良時代・8世紀)を東京で初公開。360度さまざまな角度から観覧できる。同像は、出品作の国宝《地蔵菩薩立像》(平安時代・9世紀、奈良・法隆寺蔵)などとともに、江戸時代までは同市の三輪山をご神体とする大神(おおみわ)神社の神宮寺である大神寺(鎌倉時代以降は大御輪寺)にあったが、1868(明治元)年の神仏分離令により聖林寺に移された。今展では、出土品などを通して三輪山信仰についても紹介する。事前予約〈優先〉制については【展覧会公式サイト】で案内。

奈良国立博物館 2022年2月5日(土)〜3月27日(日)