四海の数

芦屋市 芦屋市立美術博物館 TEL.0797-38-5432

開催期間:2019年12月7日(土)~2020年2月9日(日)

具体美術協会で活動後、70年代より写真や映像といったメディアを素材として「時間」について思考させる作品も生み出している今井祝雄(いまい・のりお、1946〜)、音や光、影といった非物質的な現象を用いて劇場的な空間を創出する久門剛史(ひさかど・つよし、1981〜)、映像原理の論理的な探求をテーマとして空間演出やパフォーマンス作品を制作する津田道子(つだ・みちこ、1980〜)、陶磁器、タイルなどの学術研究と作品制作を通じて目に見えないつながりを顕在化する中村裕太(なかむら・ゆうた、1983〜)。4人の作家の作品と芦屋市立美術博物館の所蔵作品を通して「数」について考える。