儚く、妖しく、美しく—大正イマジュリィの世界

佐倉市 佐倉市立美術館 TEL.043-485-7851

開催期間:2020年8月1日(土)~9月22日(火・祝)

「イマジュリィ」とは、イメージ図像を意味するフランス語で、装幀や挿絵、ポスター、絵はがき、広告、マンガ、写真など大衆的な複製図像の総称としても使われる。今展では、大正から昭和初期にかけて花開いた新しい大衆文化に見られる多彩な印刷図像を紹介。竹久夢二(1884〜1934)、高畠華宵(1888〜1966)、藤島武二(1867〜1943)、杉浦非水(1876〜1965)らによる作品に加え、明治図案から大正イマジュリィへの橋渡しをした浅井忠(1856〜1907)や、大正イマジュリィを立体化したような家具をデザインした森谷延雄(1893〜1927)などもあわせて紹介する。