佐賀町エキジビット・スペース1983-2000現代美術の定点観測

高崎市 群馬県立近代美術館 TEL.027-346-5560

開催期間:2020年9月12日(土)~12月13日(日)

クリエイティブ・ディレクター小池一子(1936〜)が「美術館でも商業画廊でもない」もうひとつの美術現場を提唱し、東京都江東区佐賀町にあった食糧ビル(1927年竣工)の3階講堂を修復して1983年に開設した佐賀町エキジビットスペース。2000年12月の閉幕までの17年間に、美術、デザイン、ファッション、建築、写真といった従来のジャンルを超えた展覧会・イベントを106回開催、関わった国内外のアーティストは400人以上にのぼる。定点観測としての全展覧会の会場風景(写真・林雅之ほか)に加え、25作家によるほぼ開催当時のままの作品41点、展覧会案内状、出品目録などを展示。日本の現代美術の軌跡をたどる。