京(みやこ)のくらし—二十四節気を愉しむ京都国立近代美術館所蔵作品にみる

京都市 京都国立近代美術館 TEL. 075-761-4111

開催期間:2020年7月23日(木・祝)~9月22日(火・祝)

日本ではくらしを彩る芸術の中に巧みに自然を取り入れてきたが、特に京都は、くらしと自然、芸術が密接な関係を築いてきた。今展では初夏の「立夏」「小満」、仲夏の「芒種」「夏至」、晩夏の「小暑」「大暑」、初秋の「立秋」「処暑」、仲秋の「白露」「秋分」、晩秋の「寒露」「霜降」、初冬の「立冬」「小雪」、仲冬の「大雪」「冬至」、晩冬の「小寒」「大寒」、初春の「立春」「雨水」、仲春の「啓蟄」「春分」、晩春の「清明」「穀雨」という二十四節気の季節の区分に沿って、京都の自然現象や草花、生物、祭りや行事などを、京都国立近代美術館のコレクションから厳選した美術・工芸作品67件に加え、映像資料によって紹介する。