九州洋画Ⅱ：大地の力—Black Spirytus開館5周年記念

明治の洋画界をリードしたのは、黒田清輝（1866〜1924）や藤島武二（1867〜1943）ら多くの九州出身の画家たちだった。開館記念展につづく「九州洋画」第二弾では、野見山暁治（1920〜）、山下耕平（1984〜）ら8人の現存作家を含む明治から現代までの九州ゆかりの画家63人の作品78点を、プロローグとテーマ別の5章、第1章「神話の世界—イメージの攪拌」、第2章「選択的土着—ここで描く」、第3章「手ざわりの視覚化—煙と土と働く手」、第4章「やまのある景—記憶の遺跡」、第5章「時空をこえて—物語はつながる」により紹介する。