ブッダのお弟子さん—教えをつなぐ物語—

京都市 龍谷大学 龍谷ミュージアム TEL.075-351-2500

開催期間:2022年4月23日(土)~6月19日(日)

紀元前5世紀頃、インドのガンジス川中流域で悟りを開いてブッダとなったガウタマ・シッダールタ(釈尊)は、その思想を広く説いて仏教教団を誕生させた。今展では、釈尊を身近で支えた10人の直弟子(十大弟子)、釈尊の死(涅槃(ねはん))の際に後を託された16人の高弟(十六羅漢)をはじめとする弟子たちの姿を、インド・東南アジア・チベット・中国・朝鮮半島・日本で表された絵画や彫刻、仏教経典を通して紹介。国宝《十六羅漢像》(中国・北宋時代、11〜12世紀、京都・清凉寺蔵)、同《十六羅漢像》(平安時代、11世紀、東京国立博物館蔵)をはじめとする約90件(会期中一部展示替えあり)を展示する。2020年春に開催予定だったが中止となった展覧会を一部内容を変更して開催。