フランシス・ベーコン—バリー・ジュール・コレクションによる —リース・ミューズ7番地、アトリエからのドローイング、ドキュメント—

渋谷区 渋谷区立松濤美術館 TEL.03-3465-9421

開催期間:2021年4月20日(火)~4月25日(日)(会期変更)

20世紀を代表するイギリス人画家フランシス・ベーコン(1909〜1992)が生前けっして世に出すことのなかった「秘密」—それまで描かないとされていたドローイングや、参照していた写真や複製画に書き込まれていた線や図像、シュルレアリスムに傾倒していた若き日の破棄したといわれていた絵画など約130点を日本初公開。バリー・ジュール氏は、1978年のベーコンとの出会いから画家が亡くなるまで親しく交流し、ベーコンがマドリッドで客死する10日前に、画家が手元に残していた作品や資料など約2,000点を譲り受けていた。これらの「遺産」は、2000年以降、アイルランド、ロンドン、パリ、中国、イタリアなどで展示され、2004年にはそのうちの約1,200点がロンドンのテートに寄贈されて、2億ポンドの価値と話題になった。毎週土曜日、日曜日、6月8日(火)〜13日(日)はサイトから日時指定予約が必要。

神奈川県立近代美術館 葉山 2021年1月9日(土)〜4月11日(日)(終了)