ピカソとその時代ベルリン国立ベルクグリューン美術館展

台東区 国立西洋美術館 TEL.050-5541-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2022年10月8日(土)~2023年1月22日(日)

ハインツ・ベルクグリューン(1914〜2007)は、1948年からパリで画廊を経営しながら世界有数の個人コレクションを築いた。1996年以降、故郷のベルリンで公開されていたコレクションの主要作品を2000年にドイツ政府が購入。2004年にベルクグリューン美術館と改称し、ベルリン国立美術館群のひとつとして活動している。同館の改修に伴い、初めて主要作品がまとまった形で国外に貸し出される今展は、日本初公開76点を含む97点の作品に、日本の国立美術館の所蔵・寄託作品11点を加えた合計108点で構成。パブロ・ピカソ(1881〜1973)の画業の各時代を代表する名品を紹介するのをはじめ、パウル・クレー(1879〜1940)、アンリ・マティス(1869〜1954)、アルベルト・ジャコメッティ(1901〜1966)の作品に、彼らが共通して師と仰いだモダンアートの祖、ポール・セザンヌ(1839〜1906)と、ピカソのキュビスム時代の盟友ジョルジュ・ブラック(1882〜1963)の作品を加えて紹介する。【展覧会公式サイト】

国立国際美術館 2023年2月4日(土)〜5月21日(日)