バウハウスの教育者たち—カンディンスキーとアルバースの版画を中心に

鹿児島市 鹿児島市立美術館 TEL.099-224-3400

開催期間:2020年2月11日(火)~3月28日(土)

1919年にドイツの事ヴァイマールに開校された工芸、デザインなどを含む、美術と建築に関する総合的な教育機関バウハウス。1933年にナチスにより閉校されるまでのわずか14年という短い間に次代を切り開く優れた建築家やデザイナーを輩出した。実見精神に満ちあふれたバウハウスの教育者のワシリー・カンディンスキー(1866〜1944)とジョセフ・アルバース(1888〜1976)を中心に、同校で学んだマックス・ビル(1908〜1994)、バウハウスに影響を与えたデ・ステイルのピート・モンドリアン(1872〜1944)やテオ・ファン・ドゥースブルフ(1883〜1931)、ロシア構成主義のアントワーヌ・ペヴスナー(1884〜1962)らの版画も紹介する。