ハプスブルク展600年にわたる帝国コレクションの歴史

台東区 国立西洋美術館 TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2019年10月19日(土)~2020年1月26日(日)

ライン川上流地域の豪族ハプスブルク家は、13世紀末オーストリアに進出。以後、同地を拠点にヨーロッパをはじめ中南米やアジアにも領土を獲得している。15世紀以降、神聖ローマ帝国の皇帝位を代々世襲し、後継のオーストリア帝国の皇帝も務めた。第一次大戦後に帝国が終焉を迎えるまでの数世紀にわたり築かれた同家の人々による絵画や工芸品、武具などからなるコレクションの主要部分は、現在ウィーン美術史美術館に収蔵されている。今展は、同館の協力のもとに約100点の展示品によりハプスブルク家とそのコレクションの歴史をたどる。