トライアローグ横浜美術館・愛知県美術館・富山県美術館　20世紀西洋美術コレクション

近現代の西洋美術を収集の柱のひとつとしている3つの公立美術館、横浜美術館（1989年11月開館）、愛知県美術館（前身の愛知県文化会館美術館（1955年開館）のコレクションを引き継ぎつつ、20世紀の国内外の作品コレクションを拡充し、1992年10月開館）、富山県美術館（前身の富山県立近代美術館（1981年開館）の理念とコレクションを引き継ぐかたちで、2017年新築移転オープン）の共同企画展。20世紀の西洋美術の展開を、30年ごとに区切った「第Ⅰ章　1900s—アートの地殻変動」「第Ⅱ章　1930s—アートの磁場転換」「第Ⅲ章　1960s—アートの多元化」の3章構成で、3館が所蔵する絵画、版画、写真、彫刻、映像から厳選した約120点の作品により紹介する。展覧会終了後、大規模改修工事のため2年を超える休館に入る横浜美術館では「横浜美術館コレクション展『ヨコハマ・ポリフォニー：1910年代から60年代の横浜と美術』」を同時開催。予約サイトより日時指定予約のこと。