ダムタイプ｜2022: remap第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展　日本館展示帰国展

1895年からイタリア、ヴェネチアの各所を会場とし、2年に一度開催される現代美術の国際展ヴェネチア・ビエンナーレ。石橋財団の創設者・石橋正二郎が、1956年に個人として日本館の建設寄贈を行った経緯から、2014年の日本館リニューアルに際し、石橋財団は改修を提案し、工事費用を寄付した。このようなつながりから、石橋財団アーティゾン美術館では、ヴェネチア・ビエンナーレにおける日本館展示の成果を日本国内で紹介する帰国展を開催している。2022年の日本館展示、日本のアート・コレクティブの先駆け的な存在であるダムタイプが発表した新作《2022》を、帰国展「2022:remap」として再構成して紹介。