ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ—日本を夢見たヨーロッパ工芸ブダペスト国立工芸美術館名品展

福島市 福島県立美術館 TEL.024-531-5511

開催期間:2020年3月24日(火)~4月18日(土)(会期変更)

19世紀後半、ヨーロッパを席巻した「ジャポニスム」は「アール・ヌーヴォー様式」をはじめとする工芸品やデザインに影響を与えた。ブダペスト国立工芸美術館も。1872年の開館当初から日本の漆工芸や陶磁器を積極的に収集。今展では、同館の所蔵品から、ティファニー、ガレ。ドーム兄弟などの名品とともに、ジョルナイ陶磁器工房などハンガリーを代表する作品群を含めて約200点を展示。日本の美術がどのように西洋に影響を与えたか、西洋はどのように日本美術を解釈したか、その歴史をたどる。