ゲルハルト・リヒター展

千代田区 東京国立近代美術館 TEL.050-5541-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2022年6月7日(火)~10月2日(日)

ポスタービジュアル
(ゲルハルト・リヒター《エラ(CR:903-1)》 2007年 作家蔵 ⓒ Gerhard Richter 2022(07062022))

ドイツ東部のドレスデンに生まれ、ベルリンの壁が作られる直前の1961年、西ドイツのデュッセルドルフに移住、現在はケルンを拠点に活動しているゲルハルト・リヒター(1932〜)の日本の美術館では2005-2006年(金沢21世紀美術館、DIC川村記念美術館)以来16年ぶりとなる大規模個展。ホロコーストというテーマに向きあった《ビルケナウ》(2014年)を日本初公開するのをはじめ、初期作品から近年のドローイングまでゲルハルト・リヒター財団と作家本人が所蔵する作品を中心に122点を展示。会場構成はリヒター自身が手がけ、具象や抽象、さまざまな時代、技法の作品が入り乱れ、リヒターが問い続けてきた「ものを見る」というテーマに迫る。

豊田市美術館 2022年10月15日(土)〜2023年1月29日(日)