クリストとジャンヌ=クロード“包まれた凱旋門”

港区 21_21 DESIGN SIGHT TEL.03-3475-2121 

開催期間:2022年6月13日(月)~2023年2月12日(日)

ブルガリア生まれのクリスト(1935〜2020)とモロッコ生まれのジャンヌ=クロード(1935〜2009)は、1958年パリで出会い、芸術家ユニット「クリストとジャンヌ=クロード」として活動を開始。1964年にニューヨークに渡り、世界各地で巨大なスケールのプロジェクトを次々に実現させてきた。2021年9月には、1961年に構想し、2020年に実現予定だった《包まれた凱旋門》がパリで実現。エトワール凱旋門が16日間にわたり、銀色のコーティングが施された再生可能な青い布25,000㎡と3,000mもの赤いロープで包まれた。今展では、クリスト&ジャンヌ=クロード財団の協力を得て、多くの記録画像や映像を使って「包まれた凱旋門」の構想から実現までを新たな体験としてつくり出す。