アジア美術からみるLGBTQと多様性社会

福岡市 福岡アジア美術館 TEL.092-263-1100

開催期間:2019年12月2日(月)~2020年2月26日(水)(会期変更)

福岡市は2018年4月から、典型的とされていない性自認や性的嗜好を持つマイノリティの人々のパートナー関係を尊重するために「パートナーシップ宣誓制度」を始めた。全国では7番目、政令指定都市では札幌に次ぐ2番目、九州では初めてとなるこの制度の導入を記念し、福岡アジア美術館のコレクションから、LGBTQ(Lesbian/Gay/Bisexual/Transgender/Queer/Questioning)の当事者の作品、及び現代アジアにおける多様性社会の在り方を問う作品を紹介。マイノリティ(少数派)とされる人々の存在を知り、理解すると同時に、マジョリティ(多数派)とは誰であり、それはどういうことなのかを見つめ直す。