ほとけと神々大集合—岡山・宗教美術の名宝—

京都市 龍谷大学 龍谷ミュージアム TEL.075-351-2500

開催期間:2020年11月21日(土)~2021年1月24日(日)

岡山県は、古代には吉備国(きびのくに)と呼ばれ、大和や出雲に並ぶ一大勢力を築いていた。その歴史を背景に、古くから宗教文化が豊かに育まれてきている。密教や浄土信仰との関わりも深く、鎌倉時代には浄土宗の開祖・法然(1133〜1212)、臨済宗の開祖・栄西(1141〜1215)を輩出。在地の神々への信仰も篤く、神楽などの神事が今も盛んに行われている。岡山県立博物館の改修工事にあわせて預託されている同館の所蔵品および寄託品の中から「密教」と「神仏習合」を2つの柱とし、岡山県内20余りの寺社に伝わる曼荼羅や仏像、神像など重用文化財11件を含む48件(一部展示替えあり)を紹介する。【出品目録】 事前にオンライン予約のこと。