「木」と「遊び」美術館

北海道は豊かな森林資源にめぐまれ、とくに旭川近郊では家具産業が盛んだ。北海道立旭川美術館では「木を素材とした造形作品」を、収集方針の大きな柱とし、木をテーマとしたさまざまな展覧会を開催してきた。今展ではこれまでの展覧会出品作品から、「あそび」を感じる作品を中心に紹介する。1970年代より旭川を拠点に活動してきた現代美術家・荒井善則（1949〜）の中心的な仕事である版画作品を紹介する「荒井善則展　無意識が世界を版にする」を同時開催。