20世紀の総合芸術家 イサム・ノグチ—彫刻から身体・庭へ—

大分市 大分県立美術館 TEL.097-533-4500

開催期間:2017年11月17日(金)~2018年1月21日(日)

日本人の詩人・野口米次郎を父に、アメリカ人の作家レオニー・ギルモアを母に、ロサンゼルスで生まれた彫刻家イサム・ノグチ(1904〜88)は、庭や公園などのランドスケープ・デザイン、家具デザイン、陶芸、舞台美術など幅広い活動を展開。1956年にユネスコ庭園の素材を求めて庵治石の産地である香川県牟礼町(現高松市)を初めて訪れたノグチは、1969年より牟礼町にアトリエと住居を構え、ニューヨークと往来しながら石の作家である和泉正敏(1938〜)をパートナーに作品制作を行なった。ノグチの芸術の全貌を、晩年の石による抽象彫刻を含めた約80点の国内外の優品によって紹介する。

香川県立ミュージアム 2018年4月7日(土)〜6月3日(日)
東京オペラシティアートギャラリー 2018年7月14日(土)〜9月24日(月・祝)