落合芳幾

渋谷区 太田記念美術館 TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2018年8月3日(金)~8月26日(日)

幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師・落合芳幾(1833~1904)は、歌川国芳(1798~1861)の門人として、戯画、美人画、武者絵、役者絵、横浜絵などさまざまなジャンルの浮世絵を手がけ、明治時代に入ると、東京日日新聞(毎日新聞の前身)や歌舞伎の雑誌の創刊に加わるなど、幅広い活動を行った。弟弟子の月岡芳年(1839~1892)と競作した《英名二十八衆句》の内、芳幾が手がけた全14点を一挙公開するのをはじめ、芳幾の知られざる画業の全貌を紹介する世界で初の展観。代表作を含む80点以上の作品を展示する。