美しきいのち—日本・東洋の花鳥表現—新創開館10周年記念

港区 根津美術館 TEL.03-3400-2536

開催期間:2019年9月7日(土)~11月4日(月・振休)

中国を中心とする東アジアでは、花や鳥を描く花鳥画が、人物画や山水画と並ぶ絵画の主要なジャンルとなった。今展では、根津美術館の所蔵品により、「第1章 古代中国の花と鳥—青銅鏡—」「第2章 巧緻と濃彩のリアリズム—院体花鳥画と草虫図—」「第3章 筆墨にやどるいのち—水墨花鳥画—」「第4章 うつわを飾る花と鳥—陶磁—」「第5章 漢画系花鳥画の到達点—狩野派と小栗派—」「第6章 新たな表現を求めて—明・清時代の花鳥画—」「第7章 江戸時代の「写生」—円山四条派と南画—」の7章構成で、東洋、とくに中国と日本に於ける花鳥表現の展開をたどる。