終わりのむこうへ:廃墟の美術史

渋谷区 渋谷区立松濤美術館 TEL.03-3465-9421

開催期間:2018年12月8日(土)~2019年1月31日(木)

栄華や文明の痕跡を残しながら崩れ落ちようとする建造物や遺跡。18世紀のフランスの画家ユベール・ロベール(1733〜1808)の作品やイタリアの画家ピラネージ(1720〜1778)による版画などが人気を集め、「廃墟」が絵画の主役の地位を確立すると、19世紀のイギリスの画家コンスタブル(1776〜1837)、20世紀のフランスの画家アンリ・ルソー(1844〜1910)、ベルギーのマグリット(1898〜1967)、デルヴォー(1897〜1994)、そして江戸時代から日本の近現代の画家、亜欧堂田善(1748〜1822)、藤島武二(1867〜1943)、岡鹿之助(1898〜1978)、野又穣(1955〜)、大岩オスカール(1965〜)、元田久治(1973〜)へと廃墟の主題が引き継がれていった。17世紀の西洋古典絵画から日本の現代作家の新作まで73点の作品により「廃墟の美術史」をたどる。