笠井誠一展―形の世界―

練馬区 練馬区立美術館 TEL.03-3577-1821

開催期間:2018年10月7日(日)~11月25日(日)

札幌市生まれの笠井誠一(1932〜)は、17歳で上京して練馬区内に居住。東京藝術大学美術学部絵画科卒業、専攻科修了後、1959年フランス政府給費留学生に合格し、パリの国立高等美術学校(エコール・デボザール)で学び、サロン・ドートンヌに出品・入選し、フランス政府買い上げとなった。1966年の帰国後は、愛知県立芸術大学で指導に当たる(〜1998年)と同時に、八王子市にアトリエを構え、東京と名古屋を中心に作品の発表を行なってきた。初期から現在までの画業をたどると共に、アトリエで使用されている静物画のモチーフや資料なども紹介する。