相原求一朗の軌跡—大地への挑戦—生誕100年歿後20年

北佐久郡軽井沢町 脇田美術館 TEL.0267-42-2639

開催期間:2019年6月2日(日)~7月15日(月・祝)

川越の商家に長男として生まれた相原求一朗(1918〜99)は、家業に従事しながら独学で絵を描き続けていた。兵役により足かけ5年を満洲の広大で荒涼とした大地で過ごした後、戦後1948年に猪熊弦一郎(1902〜93)に師事したことで画家への道が開かれ、経営者を続けながらも、新制作協会を拠点に、満洲を思い起こさせる北海道の大自然を描いた作品の発表を続けた。初期から絶筆までの代表作に小品やデッサンを加えた約75点の作品により約50年にわたる画業を回顧する。

川越市立美術館 2018年12月1日(土)〜2019年3月24日(日)(終了)
北海道立近代美術館 2019年4月19日(金)〜5月26日(日)(終了)